食の安全性と健全性を追究する『月刊HACCP』にCAN EAT代表・田ヶ原が寄稿。レストランやホテルでの効率的なアレルゲン管理について解説

食の多様化への対応をITの力で支援する株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、以下「CAN EAT」)は、代表取締役社長 田ヶ原絵里が食品衛生管理の専門誌『月刊HACCP』2023年6月号の特集に寄稿したことをお知らせします。

■外食事業者必読!月刊HACCP6月号の特集「義務表示拡大、さらに厳しい管理が求められる食物アレルゲン」にCAN EAT代表・田ヶ原が寄稿

 

株式会社CAN EATの代表取締役CEOであり、アレルギー対応食アドバイザーと中級食品表示診断士の資格を有する田ヶ原 絵里が、食の安全と品質保証のための情報誌『月刊HACCP』6月号に寄稿しました。

 

田ヶ原氏が執筆した「レストランやホテルなどでの効率的なアレルゲン管理」では、くるみアレルギーが義務表示となった背景、食品表示の読み方の落とし穴、さらには外食事業者がくるみアレルギー義務化に伴って注意すべき点、顧客とのコミュニケーションのコツについて詳細に論じています。

 

2025年3月には、患者数が急増している「くるみ」のアレルギーの表示が義務づけられ、これまで「7大アレルゲン」と呼ばれていたものが「8大アレルゲン」となりました。多様化・複雑化するアレルギーに対応していく事業者のみなさまに知っておいていただきたい知見を詰め込んだ記事となっておりますので、レストラン・宿泊・婚礼等、食の多様化に携わる業界の多くの方にとって価値ある情報提供となれば幸いです。

 

<記事の概要>

・アレルギー表示の落とし穴〜隠れアレルゲン〜

・くるみ表示義務化にあたって、外食事業者の注意点

・メニューごとのアレルゲンの確認方法

・アレルギー表の用意以外にも、顧客とのコミュニケーションが重要

・デジタルツールの活用で、効率的なアレルゲン管理を

 

<著者情報>

株式会社CAN EAT代表  田ヶ原絵里

 

アレルギー対応食アドバイザー、中級食品表示診断士。

母の米アレルギーをきっかけに、アレルギーがある人の外食を快適にするサービス「CAN EAT」を運営。大日本印刷株式会社で個人の購買データを収集・分析をする家計簿アプリサービスでの新規事業立ち上げ・運用知見を活かし、個人情報管理やITサービスを担当する。企業の食のバリアフリーアドバイザーや、ホテルや婚礼業界のアレルギー研修、アレルギー対応マニュアルコンサルティングを担当。

 

<月刊HACCPについて>

月刊HACCPは「食の安全性と健全性」をテーマに、原材料の生産現場から食品製造、流通、消費まで(farm to table)の一貫した食品衛生対策を柱とし、新時代に対応するための情報誌です。

 

公式HP:https://www.keiran-niku.co.jp/haccp.html

 

■効果的なアレルゲン管理を叶えるデジタルツール「アレルギー管理サービス」について

アレルゲン管理の難易度と重要性が高まる中、人手不足の外食業界では、デジタルツールを有効活用する企業が増えてきました。

 

CAN EATが開発・運営するアレルギー管理サービス(https://biz.caneat.jp/allergenlist/)も、個人経営の飲食店から中小チェーン店、有名ホテルまで、さまざまな企業にご利用いただいています。



アレルギー管理サービスは、スマートフォンで原材料ラベルを撮影するだけで簡単にアレルギーを判定し、アレルゲンごとにメニューや加工品を検索できるアプリサービスです。

 

時間と手間がかかる食品表示の確認作業を、ITの力で効率化・省力化。原材料ラベルの読み間違いや見落としをなくし、正確かつ効率的にアレルギー情報を表示できます。

 

月額2,500円〜の料金設定で、個人の飲食店から中小規模のチェーン店まで、幅広い事業者の皆様にご活用いただいています。ご興味をお持ちの事業者様は、お気軽にお問い合わせください。

 

<ポイント>

・スマートフォンで原材料ラベルを撮影するだけで簡単にアレルギーが判定できる。

・原材料ラベルのあらゆる表記パターンを学習した自動判定エンジンを搭載。専門家とのダブルチェックで、より正確なアレルギーチェックが可能。

・自動検索機能付き。”「卵」「乳」「小麦」を含まないメニュー” など、複雑な条件も簡単に検索できる。

・アレルギー情報をCSVで出力してプライスカードやテントカードに転記したり、ページを公開してQRコード経由でアクセスすることも可能。スタッフによるアレルギー回答ミスを削減できる。

・多言語対応済。海外のゲストも簡単にアレルギー情報を確認できる。

 

サービスURL:https://biz.caneat.jp/allergenlist/

導入事例:https://biz.caneat.jp/category/allergenlist/

お問い合わせフォーム:https://biz.caneat.jp/allergenlist/contact/

 

■株式会社CAN EATについて

「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」はじめ、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスの開発・運営を行っています。

 

会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)
代表者:代表取締役社長 田ヶ原絵里
本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14
設立:2019年4月1日
公式HP:https://about.caneat.jp
食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」:https://caneat.jp
アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/
アレルギー管理サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/