株式会社CAN EAT(東京都新宿区、代表取締役:田ヶ原絵里)は、NPO法人「アレルギーっこパパの会」で理事長を務める今村慎太郎氏が顧問に就任したことをお知らせいたします。
CAN EATでは「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」の開発・運営を行っています。
今まで以上に食べられないものがある人々に寄り添い、現実のニーズに合致したサービスを展開すべく、食物アレルギー対応に関する幅広い知見を有し、日本マクドナルドや森永製菓をはじめとする数々の外食事業者の支援やコンサルティングを行なってきた今村慎太郎氏を顧問として迎えました。
今村氏のアドバイスをもとに、飲食店が顧客のアレルギー情報をより簡単に、かつ正確に把握できるサービスを提供することにより、食べられないものがある人と飲食店のコミュニケーションを円滑化し、業界全体で安心安全な外食が提供される未来の実現をめざします。
NPO 法人アレルギーっこパパの会 理事長 今村慎太郎
長女の食物アレルギーをきっかけに、2013年にNPO法人アレルギーっこパパの会を設立、理事長に就任。外食事業者のアレルギー対応支援、食物アレルギー領域での新規事業立ち上げ、障害者就労支援施設の支援などを行う。
日本マクドナルドのアレルギー検索システム構築のアドバイス、森永製菓、第一屋製パンとの新規事業立ち上げ、障害者就労支援施設でのアレルギー対応食品製造などを行う傍ら、100名規模の参加者全員のアレルゲンに対応した外食イベントを外食事業者と連携して開催している。『HOTERES(週刊ホテルレストラン)』ではコラムの連載を4年半継続中。
「食物アレルギーの子どもたちのリスクと疎外感のない社会」「アレルギー対応ができる企業がアレルギーのない人たちから選ばれる社会」を目指して活動するNPO法人です。
NPO 法人アレルギーっこパパの会 https://arepapa.jp
食物アレルギーがある人が増え、各業界の対応が進みつつありますが、外食業界は他に比べて遅れていると言わざるを得ません。特定原材料不使用の低アレルゲンメニューやアレルゲン情報の公開など、一部の外食では自主的な範囲での取り組みがありますが、そもそも外食事業者と食物アレルギー当事者双方の安全と安心のためには、コミュニケーションが不可欠です。
CAN EATは、ITを活用することにより、本来は専門的な知識や経験が必要となるコミュニケーションを誰でも簡単に行えるようにする仕組みです。今までにない広い視野で作られたサービスであり、当事者・事業者双方の環境を変えることができると思っています。