株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)が運営する「アレルギー表作成代行サービス」が、日本郵政株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増田寬也、以下(日本郵政))が運営する宿泊施設「かんぽの宿」に導入されます。食物アレルギーの有無によらず、すべての人が平等に食を通したコミュニケーションや旅行を楽しめる環境を整備し、修学旅行生の受け入れ体制を強化します。
食物アレルギーがある人は年々増加しており、アレルギー対応は飲食・ホテル業界において喫緊の課題となりつつあります。特に子どもはアレルギーがある人の割合が高く、家族での外食や旅行、学校行事など、さまざまな場面で困難に直面しています。
なかでも修学旅行では、「食事に制限があるため保護者が宿泊先についていかざるを得ない」「旅行自体を欠席しなければならない」といったケースがあり、すべての子どもが平等に食事を楽しめる環境の整備が望まれてきました。
こうした現状に鑑み、安全安心の拠点であることをミッションとして多くの人々に親しまれているかんぽの宿は、アレルギー対応を効率的に行うことにより修学旅行生の食の安全安心を支えるため、CAN EATが運営する「アレルギー表作成代行サービス」の導入を決定しました。第一弾として「かんぽの宿 奈良」から利用を開始します。
メニューの原材料やアレルギーに関する情報を、今まで以上に正確かつ迅速にお客様に提示することで、修学旅行生が安心して泊まれる環境づくりを推進します。
かんぽの宿奈良のアレルギー表サンプル
メニューごとのアレルギー表を作成代行するサービスです。原材料ラベルをスマートフォンで撮影してお送りいただくだけで、正確かつ詳細なアレルギー表を作成します(サービス紹介ページ:https://biz.caneat.jp/allergenlist/)。
時間と手間と専門知識が必要なアレルギー表作成業務を効率化し、飲食店やホテルなどのアレルギー対応に関する業務負担を軽減すると同時に、読み間違いや把握漏れを防止し、正確かつ迅速なアレルギー対応を可能にします。
CAN EATがNPO法人アレルギーっ子パパの会と共同で行った調査(※1)では、アレルギーがある人の7割以上が、初めて利用するお店に行く際にアレルギー一覧表があるかどうかを事前に調べると回答しており、「自分の目でアレルギー表示を確かめられる」ことがお店選びの鍵であることがわかっています。
Web上や店舗に正確なアレルギー表があれば、お客様から質問を受けるたびにキッチンに確認する必要がなくなり、作業効率化とリスクヘッジに役立つのはもちろん、お客さまの安心と信頼につながり、新規顧客の獲得にも期待できます。
(※1)調査結果 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000046724.html
かんぽの宿は、日本郵政株式会社が運営する宿泊施設です。全国各地の33カ所の風光明媚な場所に立地しています。ほとんどの宿が、その土地に湧く天然温泉です。ご家族での旅行や観光の拠点としてご利用いただいています。館内主要箇所に除菌剤を設置する等の新型コロナウイルス対策を実施しています。
公式ホームページ:https://www.kanponoyado.japanpost.jp/
「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」はじめ、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスの開発・運営を行っています。
会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)
代表者:代表取締役社長 田ヶ原絵里
本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14
設立:2019年4月1日
公式HP:https://about.caneat.jp
食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」:https://caneat.jp
アレルギー表作成代行サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/
アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社CAN EAT info@caneat.jp